家づくりコラム
【現場パトロール日記】クレバリーホーム掛川店は工事中にどんな品質チェックをしているの？
家づくりコラム
こんにちは！外壁タイルの家づくりを掛川を中心にお届けしているクレバリーホーム掛川店です。
家づくりの現場では、日々さまざまな工程が進められています。その中で、お客様の大切な住まいを守るために欠かせないのが、現場監督による品質チェック。今回は、クレバリーホーム掛川店の現場で行われている「パトロール」の裏側を、少しだけお見せします。
1. 現場監督は週に2回以上、必ず現場へ
お客様の大切な住まい。
たくさんの職人さんや協力業者さんの力をいただきながら進む工事現場では、現場監督が日々こまかく品質チェックをしています。
たとえば、着工後。現場監督が現場へ足を運ぶのは週に2回以上。
職人さんや業者さんとの打ち合わせを行うだけでなく、図面通りに工事が進んでいるか、細かな部分まで確認しています。
また、現場では次のような検査を中心に、品質チェックを徹底しています。
【基礎配筋検査】
家の土台となる「基礎」に組まれた鉄筋が、図面通りの形や間隔になっているかを確認します。
この段階でのミスは後から修正できないため、一本一本、慎重にチェックしています。
【構造金物検査】
建物を支える重要な金物が、建築確認申請に基づいて正しく取り付けられているかを確認します。
耐震性にも関わる大切なポイントです。
【竣工（完成）検査】
すべての工事が完了した後、仕上がりや安全性、清掃の状態まで丁寧に確認します。
こうした検査を現場で直接行い、必要に応じてその場で指示や修正を出すことで、高品質な住まいづくりが実現します。
2. “現場を知っている”監督だからできる判断
職人さんたちから話を聞くと、住宅会社の中には現場で仕事をしていても「監督さんがあまり来ない」「よく知らない人が来る」という話を聞くこともあるそうです。
クレバリーホーム掛川店ではそうしたことはなく、現場監督が実際の作業にも関わり、体感しながら管理しています。
なぜなら、現場を知っているからこそ、イレギュラーな事態にも柔軟に対応できるから。
例えば、図面通りに進めるのが難しい場面に出くわしたときでも、「どうすれば美しく、安全に仕上げられるか」を判断できるのは、現場を熟知している監督ならではの強みです。
3. チームでつくる“いい現場の空気”
良い家づくりには、良い現場の空気が欠かせません。
現場監督は、ただ管理するだけではなく、職人さんとのコミュニケーションを大切にしています。
たとえば、職人さんから「この部分、こうした方が仕上がりがきれいになるよ」と提案をもらうこともあります。
そんな意見を取り入れることで、マニュアルだけではできない“より良い家”が生まれます。
また、職人さんにとっても自分の工夫が反映される現場はやりがいがあります。
チーム全体の士気が上がり、その結果として、お客様に心から喜んでもらえる住まいに仕上がります。
4.「輪をつなぐ」という想いを込めて
クレバリーホーム掛川店を運営する尾崎工務店の会社ロゴには、丸がつながったデザインが使われています。
これは、大工さんが使う「梁継ぎ」という技法をモチーフにしたもの。
木と木をしっかりとつなぎ、強い構造を生み出すように、人と人、技と技をつなげていくという会社の想いが込められています。
現場監督、職人さん、営業、設計——
それぞれの“輪”がつながり合うことで、一棟一棟が丁寧に、確かな品質で完成していくのです。
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