家づくりコラム
1年を気持ちよく過ごすための換気システムとは?家づくりのコツ
家づくりコラム
こんにちは!外壁タイルの家づくりを掛川を中心にお届けしているクレバリーホーム掛川店です。
快適な住まいにおいて「換気」はとても大切な視点です。風通しのいい家は空気が流れて心地よい反面、冬の暖房や夏の冷房効率が下がってしまうのが難点。気密性の高い家づくりが今注目を集めている中で、これから家を建てるなら住まいの換気をどう考えれば良いのか、詳しく解説します。
1. 住まいの換気方法は2つ!第一種換気と第三種換気

住まいの換気方法には、第一種換気と第三種換気の2つのタイプがあります。
クレバリーホーム掛川店で標準仕様にしているのは第一種換気ですが、第三種換気との違いについてまずは簡単にお話ししましょう。
第一種換気とは、外から空気を室内に入れる際も、室内の空気を外に出す際も、機械で動かす換気方法です。そのため、機械換気と言われることがあります。
第一種換気の特徴は、外から空気を取り入れる際(給気)に、室内の温度に合わせて温めたり冷やしたりできること。家の中の温度を快適に保てます。
また、窓を開けなくても空気の入れ替えができるので、花粉や埃が家の中に入りにくいというメリットがあります。
もう一つの換気方法、第三種換気は外から取り入れる空気は自然給気が基本。 家の中の空気を排出する際だけ、機械を使います。第三種換気は、外から取り入れる空気の温度を管理する機能がないため、冬は冷たい空気がそのまま入ってきてしまうのが難点。ただし、第一種換気よりも価格が安く、フィルターを掃除する手間がないのがメリットです。
2.現代の住まいは「第一種換気」がおすすめな理由

住まいの換気方法として、第一種換気は昔からありましたが、「取り入れても結局使わない」という方もかつては少なくありませんでした。
というのも、給気も排気も機械で行う第一種換気は、家の中の空気を計画的に入れ替えられる反面、完全にコントロールするには住まいの気密性が大切になってきてしまうから。
せっかく機械で空気の出入りをコントロールしても、隙間が多い昔の家では、あまり意味がないというのは想像しやすいことかもしれません。
3.マイホームの換気方法、どの方法がいい?

これから家を建てる際、マイホームの換気方法を選ぶ際にはどんな暮らし方がしたいかをイメージしてみましょう。
たとえば、「普段から窓を開けて生活したい!」という方は、第一種換気にしなくてもいいことも。というのも、窓を開けてしまえば、第一種換気の特徴である室内に入る空気の温度を調整する機能(熱交換機能)の意味がなくなってしまうためです。
こうした方は、第三種換気でも十分。
クレバリーホーム掛川店では、第一種換気を標準にしつつ、お客様の暮らし方や価値観に合わせて、おすすめの換気プランをご提案しています。
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