こんにちは！外壁タイルの家づくりを掛川を中心にお届けしているクレバリーホーム掛川店です。

家づくりを考えるときに欠かせないのが「土地探し」。物件情報を見ていると、必ず書かれているのが【建ぺい率】や【容積率】です。一見何のことかよくわかるようでわからないこの数字。家を建てる際には、どんなことに気を付けてこれらの数字をチェックすれば良いのでしょうか。

今回は、掛川エリアで土地を探すときに どこに気をつければ良いのか を整理してみました。

1. 掛川エリアならあまり建ぺい率や容積率の心配はしなくてOK

建ぺい率と容積率の話をする前に、それぞれの数字がどんなことを示すものなのかをおさらいしておきましょう。

【建ぺい率】

土地の広さに対する建築面積（建物を真上から見たときの面積）の割合。

(例）建ぺい率60％、100㎡の土地なら、建物の建築面積は最大60㎡まで。

【容積率】

土地の広さに対して、建物の延べ床面積（全フロアの合計）をどれだけ建てられるかを示す割合。

(例）容積率200％、100㎡の土地なら、延べ床面積は最大200㎡まで。

こうした建ぺい率や容積率を特に気にしなければいけないのが、住宅密集地や都市部など。敷地が狭いことが多いため、建ぺい率や容積率をシビアに計算しなければ「建てたい家の大きさが叶えられない！」と言う事態にもなりかねません。

一方で、掛川や磐田、森町などのエリアでは、比較的ゆとりがある土地が多く、建ぺい率や容積率で極端に悩むケースは少ないなと言う印象です。

ただし、この後お話しする、用途地域によっては建てる建物に制限がかかるため注意が必要です。

2. 気を付けたい「第1種低層住宅専用地域」の制約とメリット

第1種低層のエリアは、落ち着いた住環境を守るための制限がかかります。具体的にどんな制約があるのか見てみましょう。

・高さ制限：基本的に2階建てまで

・外壁後退：境界から1m以上離さないといけない場合あり

・プラン制約：総2階の計画が難しくなることも

例えば二世帯住宅のように広い延べ床面積を確保したい場合、この制約が大きなハードルになることがあります。

ただし、制約が多い第1種低層住宅専用地域ですが、いいところもたくさん！

・周囲に高層建物が建たないため安心

・日当たりや景観が守られやすい

・区画整理されたエリアに多く、街並みが整っている

など、住みやすさという点でとても良い部分があります。

3.土地探しで他にも気を付けたいことは？

土地探しでは、ほかにもいろいろな注意すべき点があります。

たとえば…

高さ制限のある土地は、思い通りの間取りが難しくなるケースあります。

また、土砂災害警戒区域（イエローゾーンなど）は、建てられる家の設計に制約がある、補助金の対象外になる場合があるのは注意が必要。

他にも、ハザードマップにかかる土地は安く買える可能性はありますが、資産性が下がり売却しにくい点は知っておきたいポイントです。

――いろいろなポイントを知っておかないと、あとから「こうしておけばよかった！」となりかねない土地探し。クレバリーホーム掛川店では、土地探しから家づくりまで一緒にサポートしています。掛川エリアの土地事情に詳しいスタッフが、安心して選べるようお手伝いします。お気軽にご相談ください！

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