素材使いに技あり!外壁タイルの二世帯住宅

外壁タイルを使ったクレバリーホームの住まい。今回ご紹介するのは、二世帯住宅を完成されたNさま邸。外壁は、古い街並みに合わせたシックな色でまとめ、長い目で見て美しい状態が続く外壁タイルを使っています。
また、間取りにも、家族の幸せや暮らしやすさを考えた工夫がたっぷり詰まっています。
▶︎シックなトーンが美しい重厚感のあるタイルと黒を基調

外観は、横須賀の城下町らしい和風の街並みに調和する落ち着いた黒系タイルを採用。
「真っ黒では重たく見える」という課題を解決するため、色の切り替えやパターンを工夫し、シャープで洗練された印象に仕上げました。
外壁タイルは見た目の美しさはもちろん、耐久性・メンテナンス性に優れており、長く住まいを守ってくれます。
▶子世帯のLDKは大きなユーティリティを備えた家事ラク空間

Nさま邸では、無駄な空間をできるだけ削ぎ落とした、スペースパフォーマンスのよい間取りも魅力です。
たとえば1階は廊下をなくし、限られた面積を居住空間として最大限活用。
「スペパ(スペースパフォーマンス)」を追求した設計で、家族が集まるLDKもゆとりある広さになりました。
<ユーティリティスペース>

子育て世帯が暮らすLDKの大きな特徴は、キッチンの背面に設けた約5帖のユーティリティ。保育士の奥様が使うための工作道具や資料、仕事の道具をたっぷり収納できるだけでなく、セカンド冷蔵庫や食品ストックなどを入れる場所としても活躍します。
こちらのユーティリティスペースは、勝手口とつながり、ゴミ出しもスムーズ。大容量のユーティリティがあることで、LDKが常にすっきり整います。家事が効率的に行える工夫が詰まっていますよね!
<LDK(子世帯)>

また、LDK空間も、明るい空間の中に木目クロスを使った下り天井を取り入れることで、温かみを感じさせるおしゃれなアクセントに。
ダイニングの壁にはホワイトボードを設置し、家族の予定を書いたり子どもがお絵かきを楽しんだりすることで、コミュニケーションボードとして活躍しています。

床は天然木フローリングを採用し、素足でも心地よく過ごせるのが魅力です。さらにドアとクレバリーホームオリジナルのテレビボード収納を同じカラーで揃えているため、全体に統一感がありまとまった印象に仕上がりました。
<LDK(親世帯)>

親世帯のリビングは、ナチュラルで落ち着いた雰囲気を演出するグリーンのアクセントクロスを採用しました。
壁面収納に加えてワークカウンターも造作しており、書き物やパソコン作業など暮らしの中で便利に使える空間になっています。キッチンも子世帯と同じく下り天井を取り入れ、おしゃれで統一感のある仕上がりです。

▶︎ランドリールーム&ガス衣類乾燥機で家事ラクに
また、子世帯の水回りは2階にまとめることで、洗濯から干す、片付けまでを一連の流れで行える家事ラク動線を実現しました。ランドリールームには人気のガス衣類乾燥機「乾太くん」も設置。

毎日の洗濯をスピーディに仕上げられるのも嬉しいポイントです。

さらに、室内干し空間はバルコニーに面しているから外に洗濯物を干している日も、さっと取り込めるのが魅力。室内干し空間にはOSB材を使って、ランドリー周りのハンガーなどを機能的に収納できるようになっています。

▶︎子ども部屋は創造力を育む工夫も
子ども部屋にはシンプルながらも、壁の一面にOSB材を採用。DIYスペースにも人気のOSB材は、ペイントや棚付けが自由自在。子どもたちが成長に合わせて自由に使い方を変えられる “遊べる壁”は、「自分の空間を自分で作る」場所として、子どもたちの成長を後押しします。

――Nさま、素敵なマイホームの完成おめでとうございます!